おひな様の奥座敷と坂本おひな街道は、勝浦町の阿波勝浦ビッグひな祭りと同時期に開催されるひな祭りイベントで、ふれあいの里さかもとを中心に行われております。
見所は、ズラリと並ぶ街道展示
なんといっても見所は、坂本の旧街道(坂本商店街)にズラリと並ぶおひなさま達。
各ご家庭にご協力いただき、それぞれの家主が軒先きを想い想いに飾りつけます。
阿波勝浦ビッグひな祭りが伝統を大切にし、おひな様の文化を伝えていくのに対し、坂本のひな祭りは日本の文化を大切にしつつも創作意欲あふれるひな祭りを演出しています。
変わり続けるひな祭り
坂本のひな祭りは、平成14年に「おひな様の奥座敷」が初開催され、その3年後に「坂本おひな街道」が始まりました。
当時から現在まで地域の方の協力があって続けてきております。
近年では「さかもと着物祭り」と題して、着物の着付け体験やお茶席体験、人力車などの体験型イベントを期間中に開催。
着付け体験に使われる着物は、地域の方が着ていたものや「もう使わないから」と寄付されたものをリユースしており、人力車は地元・坂本在住者を中心に若い男性陣が車夫チームを作り、自主運営しています。