ふれあいの里さかもと、生まれ変わります。

こんにちは!

日頃より、ふれあいの里さかもとをご利用いただき、本当にありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響も多少は受けつつも、スタッフ一同おもてなしの心を忘れずに元気にやっております。
こんな状況にも関わらず、お気遣いいただいている皆様には、頭が上がりません。

この度、ご利用いただいている皆様にふれあいの里さかもとより、重要な発表がございます。

旧・坂本小学校 廃校から20年が経ちました

坂本小学校が廃校になったのは平成11年(1999年)。

1999年といえば、世紀末・ノストラダムスの大予言で「地球が滅びるかも」と俄かに信じがたいウワサで世間が盛り上がっていた時代です。
昨年末、世間を賑わしたカルロス・ゴーン氏が率いた「日産」がルノーと資本提携したのもこの年で、世界情勢はY2K問題に翻弄され、忙しい年末を過ごした方もおられるのかと思います。

坂本小学校は、明治7年に「坂本興設小学校」として設立され、実に120年もの間、子供達の健やかな成長を見守りながら、そんな激動の1999年にその役目を終えました。
閉校時の児童数は小学校と幼稚園を合わせて43名でした。

ふれあいの里さかもとは、原点回帰へ

そして、それから20年が経ち、世は「令和」になりました。

天皇は生前退位という明治以降初となる選択をし、「2度目の東京五輪」「増税」「働き方改革」「相変わらずな不況」と世間は目まぐるしく廻っておりますが、明治・大正・昭和・平成・そして令和と、校舎の建て替えもありその風貌は変わってはいるものの、歴史と地域文化を生み出してきた旧・坂本小学校(=「ふれあいの里さかもと」)はどうあるべきか。常日頃から、スタッフ一同考えております。

そんな中、ふと思ったのです。
時代が変わっても、変わらないもの。

 

それは

 

学校で過ごした、あの思い出。

いろんな思い出。

 

そう、ここは「ふれあいの里さかもと」である以前に「学校」。

 

みんなの「学校」。

お客様・スタッフにとって学び・気付きの場でありたい。

思えば、学校は子供達にとっても、先生にとっても学びの場です。
今は宿泊施設として生まれ変わっておりますが、スタッフは常に「学びの場」として利用者の皆様に教えていただくことばかりです。

そして、お客様にとっても何か「気付き」がある場でありたいと思います。

 

みんなの心の中にある「学校」へ、原点回帰だ!
そんな想いもあり、まずは“カタチ”から(笑)

 

ということで2020年3月より、
ふれあいの里さかもと「学生証」を発行します!

ふれあいの里さかもと 学生証

いつも通り、前置きが長い上に、さほど大きな発表でなくてすみません。
冒頭にも申した通り、「重大な発表」ではなく、「重”要”な発表」なのです。

この度、2020年3月1日に宿泊したお客様より、学生証を発行いたします。

学校といえば、学生証。
裏面にはしっかりと「学籍番号」も記載があります。

学生証といえど、幼稚園・小学校と兼用なので「入園」からあります。

一泊するごとに、スタンプを一つ。
スタンプ枠の下に書かれた「バスタオル」「卒業証書」などは、到達時点での特典です。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ふれあいの里さかもとの大浴場は昔「幼稚園」の教室があったところなので、入園祝いにバスタオル貸し出しが無料になります。

そして、卒業祝いは「ふれあいの里さかもとでの宿泊」です。
無くしたら落第となり、再入学ですのでお気をつけください。

証明写真は、ご自身で貼り付けてもらうことになります。

すでに、学籍番号40くらいまで出ています。
これから、100番などの区切り番号やゾロ目が出るのが楽しみです♪